フライングディスクの歴史を紹介します。
まずは、フライングディスクの始まりということで。
1940年代後半、アメリカのコネチカット州のエール大学の学生が、近くのパン屋さんのパイを食べた後、その金属製のパイ皿を裏返して投げて遊んだのが始まりとされています。
そのパン屋さんの名前が「
フリスビー・ベーカリー」。
そこからフリスビーの名前がついたんです。ウソのようなほんとの話。
1948年にはプラスチックのフライングディスクが考案され、1959年には「フリスビー」が商標登録されました。パン屋さんは「Frisb
ie」というスペルだったので、フライングディスクの方は、「Frisb
ee」で登録されました。
登録したのはWham-Oという会社。この会社はフラフープを作った会社です。
ですので、この会社のディスクだけが、「フリスビー」の名を語れます。
他社製のディスクも含めた
総称がフライングディスクというわけです。
写真は、私が持っている、本物の1940年代のパイ皿です。
「FRISBIE'S PIES」と書いてあります。